2020年のITロードマップ

IT

先日こんな話を聞いてきたので、シェアしますね。

内容はこれからどういったITの技術でどういうサービスが

普及していくかを有識者の方がお話をしていたものです。

全部で4つのカテゴリー分かれていました。

  • すぐ活用できる技術
  • 2〜3年後に活用できる技術
  • 5年後に活用できる技術
  • 10年後に活用できる技術

本当に簡単にですが、内容を書いたので、それでは一つずつ見ていきましょう。

すぐ活用できる技術「拡張アナリティクス」

拡張アナリティクスとは機械学習やAIを組み込んだ分析のことです。

現在も色々な企業がこの拡張アナリティクスをビジネスで取り入れています。

みなさんの職場でも短なところで利用されていたり、活用されていたりするのではないでしょうか。

僕もこれらの商品やサービスを利用している顧客とお話ししたりしています。

昨今、データソースやデータ量が増加し、さらに複雑化しているのに、

この状況でデータサイエンティストがなかなかいない。

この技術を使えば一般の人でも分析できるツールとして重宝します。

2〜3年後に活用できる技術「VR・AR・MR」

日本には思ったより普及していないようですね。

海外、特に米国ではウォールマートの従業員研修で利用されています。

内容は実際に接客やインシデント発生時の対応をVRを使ってリアル体験すること。

今までは紙のマニュアルで目視していたようですが、VRを使った方が70%高いパフォーマンスを

出した。という結果が出ているようです。

例えば銃撃事件や強盗にあった時どう対処するかなどは、実際に体験してみたいなと

行動に移すことができないと思います。頭でシミュレーションするより体験した方が

確実にみになりますよね。

そのほかにもチューリッヒ保険のグループで、従業員の対人スキル研修を実施したり、

対顧客向けの接客研修なんかに取り入れているそうです。

ARBMWなどの製造業では、整備士がハンズフリーマニュアルの一部として利用。

70-75%作業効率が向上。トヨタもマイクロソフト社のホロレンズでやってますよね。

MR(複合現実)はマイクロソフト社がビジネス用のアプリを出しているそうです。

また、AWSVR/ARのコンテンツを作る環境を提供している。という状況なので

これから日本で活用レベルに至るまでは2〜3年かかるとのことでした。

5年ごに活用できる技術「5G」

出ました、5G!!

今の4G100倍以上の速度(20Gbps)らしいです。

現在も通信キャリアの方で実証実験やら何やらやってますよね。

でもこれ実用化するまではもう少しかかるみたいです。

また、5Gのキラーアプリをまだ見つけられていないというのも

普及にはハードルが高いそうです。

キラーアプリとは「4Gは動画」「3Gは静止画」「2Gはパケット通信」という具合に

5Gをすることによって革新的なサービスをどのように受けられるかがポイントです。

その可能性としては、大容量高速通信(ストミーリング、ゲーム)、多接続(IoTやスマート

シティ)、超低遅延(遠隔医療や自動運転)などが出てくると予測してます。

また、ローカル5Gは一般企業が総務省へ届け出し、独自に5Gを自社内に構築できる仕組みも

出てくるようです。

10年後に活用できる技術「量子コンピューター」

量子コンピューターとは今のコンピューターよりはるかに強力な計算能力をもつものです。

今の方式は古典コンピュータビットは01のどちらかで表現するようですが、

量子コンピューターは0と1の両方を同時に表現できるようです。

と言われても、僕はよくわかんないです。

活躍する場としては暗号、組合せ最適化、ビッグデータ検索、創薬などの分野のようですね。

これ、購入すると1台で16億くらいみたいです。。。

今はデンソーやリクルートコミュニケーションズ、メルカリがアプリケーションの実証実験を

やってるみたいです。

すみません。ちょっと難しいので僕もよく理解していないですw

 

僕らの身近なところでいうと、VRとか5Gあたりが将来、既存サービス向上や新しい革新的な

サービスの登場に期待したいところですね。

 

では、今日も最高の1日にしましょう!!

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